2023年02月10日
介護施設の現状
叔父の葬儀が昨日終わりました。足を折ってたった一年で亡くなったののですが
「コロナ禍ですから」と言われ1年間顔を合わすことが出来ませんでした。
最後を迎えたこの施設では危篤になっても妻の叔母さんさえ会えずじまいでした。
当然この扱いには抗議し、説明を求めたのですが納得するものではありませんでした。
400床もあるこの施設ではスタッフも少なく、「最後は個室に移し家族に合わせる」ことは
到底出来ないのでしょう。ガラス越しも無く、タブッレト面会も無くかわいそうな最後でした。
2025年問題は介護の現場でも起こり38万人のスタッフが不足し何処の施設でも
「最後を看取れない」が日常化すると思います。
介護意識が高い北欧諸国スエーデン、デンマークなどでは被介護者が
サービスの費用を出すことなく国家と自治体が費用を負担するといいます。
日本の介護認定1、2でもサービスが受けられます。
在宅介護が基本とされ、日本のような施設で過ごす人は5%だそうです。
介護職員は公務員のため給与的なハンディーはありません。
日本も政府はこの問題に対し積極的に取り組むと言いますが、自分の老後が安泰な政治家が
どこまで積極的か疑問です。もっと資金を投入しスタッフの賃金をサポートしていって
欲しいものです。
Posted by コマーシャルフォト スタジオアイリス at 10:58│Comments(0)
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